無理せず、努力せず、頑張らずにお金をドーンと増やしたいですよね。そんな方法って、詐欺みたいな話ばかりだから本当にあるの?と疑って当たり前だと思います。
実は資金効率が高いFXを利用すれば、意外と簡単に利益を積み上げる方法があります。ここではその方法を解説します。
その方法は「サヤ取り(アービトラージ)」というものです。過去の規則性を知り、それを使うだけで意外と簡単にお金を増やすことができます。しかも誰でも。
お金を増やしたいけど、今さら努力したくない、頑張りたくない、時間を掛けたくない、できればリスクも取りたくないという方に向いている資産運用です。
サヤ取り(アービトラージ)とは?
「サヤ取り(アービトラージ)」とは、同じような値動きをする傾向が強い(≒相関性が高い) 金融商品の値幅の拡大・縮小を利用した投資手法の一つです。株式市場では日経平均とTOPIX、FXでは豪ドル円とNZドル円など、相関性が高い金融商品を組み合わせて利益を追求します。
ここで紹介するのはオセアニア通貨である「豪ドル円」と「NZドル円」を利用したサヤ取りです。なぜこの2通貨を利用するかというと、「豪ドル円」と「NZドル円」の値幅は0円~10円の間を往来しているからです。
オセアニアとは?
一般的な解釈では、オーストラリア大陸、ニュージーランドを含むポリネシア、ニューギニアを含むメラネシア、そしてミクロネシア全体を指します。狭義にはオーストラリア大陸を含めません。
また、最も広く解釈すると太平洋上の陸地のすべてを指して使われます。この解釈では日本、台湾、フィリピン、インドネシアおよび、ハワイ州、ガラパゴス諸島、イースター島、アリューシャン列島まで含まれますが、一般的ではありません。
六大州中最小の州であり、その小さな陸地面積のうちオーストラリア大陸が86%を占め、さらに島々の中で最も大きなニューギニア島とニュージーランドを含めると98%にもなります。
残りは、太平洋の中に点在する小さな島々であり、それがオセアニア(大洋の州)との州名の由来にもなっています。オセアニアの人口は約3567万人です。
下記はオセアニア諸国とその首都です。
オーストラリアとニュージーランドといえば、2019年秋に日本で開催されるラクビーワールドカップにも出場するラクビー先進国ですよね。前回ラクビー日本代表が躍動したイングランド大会は2015年でした。
豪ドル円とNZドル円を使ってどうやってお金を増やすのか?その1
オセアニア通貨を使ってお金を増やす方法は超簡単です。1秒で完結します。
「豪ドル円-NZドル円」の値幅が、2円台以下のときに、FXで 豪ドル円を買い、NZドル円を売る だけです。これで終わり!That`s All!もう一度言います。FXで豪ドル円を買い、NZドル円を売るだけです。
FX経験者でなくても、引き算さえできれば、誰でも簡単に設定できます。
豪ドル円とNZドル円を使ってどうやってお金を増やすのか?その2
豪ドル円を買い、NZドル円を売る という意味が分からないという方も中にはおられると思いますので解説します。FXという言葉を聞いたことある方も多いはずです。FXとは外国為替保証金取引(外国為替証拠金取引と同義)のことで、外貨投資のひとつです。
英語では、外国為替を「Foreign eXchange」と言います。そこからFとXを取って、「FX」と呼ばれるようになりました。FX=外国為替保証金取引です。
「お金を買って、お金を売る」ことがFX。世界中にはたくさんの国があり、それぞれ独自のお金を使用しています。
このFXを使って、豪ドル円を買う一方、NZドル円を売ります。
上記グラフを見る限り、豪ドル円もNZドル円も同じように推移していることが分かると思います。同じような値動きをする中、片方を買い、片方を売るということは、片方が利益になり、もう片方が損するということです。
過去5年間ほど、「豪ドル円-NZドル円」の値幅は0円~10円の間を行ったり来たりしています。だから、この規則性を使って資産運用を行えば、誰でも簡単にお金を増やすことができるのです。
豪ドル円とNZドル円を使ってどうやってお金を増やすのか?その3
下記は、豪ドル円-NZドル円の差額をグラフ化したものです。
過去10年以上、豪ドル円はNZドル円より高い値段、レートで推移していますので、差額がマイナスになったことは一度もありません。「豪ドル円-NZドル円」の値幅が縮まれば、そのうち拡大することにお気づきだと思います。
つまり、同値幅が0~2円台のときに、FXで 豪ドル円を買い、NZドル円を売るというサヤ取りを行い 、後は差額が10円ぐらいまで拡大するのを待つだけです。
過去5年間ほどを見る限り、同値幅は拡大しても10円前後ですが、過去には20円を超えたこともありますので、大きな値幅も期待できます。
FXは、例えば、豪ドル円が上がる、下がるを予測して売り買いし、利幅を稼ぐ資金運用です。この予測という行為が難しいため、多くの方々が失敗します。また、例え予測が正しくても、資金管理を誤れば成功しません。
しかし、このサヤ取りを行えば、予測も資金管理も不要だから、誰でも簡単にお金を増やすことができるのです。
いくらぐらい儲かるの?
「豪ドル円-NZドル円」の値幅を使った資産運用では、資金が5倍、10倍になることはありません。
しかし値幅が小さいときに仕込めば、確実にお金は増えます。具体的な数字を見ていきましょう。損益計算がしやすいように、ここでは差額を使って解説します。
例えば、豪ドル円とNZドル円の値幅が3円のとき、豪ドル円78円、NZドル円が75円のときに、 豪ドル円を買い、NZドル円を売る と、値幅が5円になれば、単純に利益は2円、値幅が10円になれば、利益は7円です。 もちろん差額が縮小して損失を被ることもありますが、そんなときは待っていればいいだけなのでとても安心です。
利益2円のとき(例えば値幅3円が5円になった場合)の儲けは、
豪ドル円1万通貨、NZドル円1万通貨で2万円
豪ドル円10万通貨、NZドル円10万通貨で20万円
豪ドル円100万通貨、NZドル円100万通貨で200万円
豪ドル円1,000万通貨、NZドル円1,000万通貨で2,000万円
利益5円のとき(例えば差額3円が8円になった場合)の儲けは、
豪ドル円1万通貨、NZドル円1万通貨で5万円
豪ドル円10万通貨、NZドル円10万通貨で50万円
豪ドル円100万通貨、NZドル円100万通貨で500万円
豪ドル円1,000万通貨、NZドル円1,000万通貨で5,000万円
非常に魅力的だと思いませんか?
急騰暴落時も安心!
まだ記憶に新しい2019年1月3日のフラッシュクラッシュみたいな急落や為替介入みたいな急騰があっても全然平気です。なぜなら、豪ドル円とNZドル円の方向性は同じだからです。過去の値動きを見れば一目瞭然ですよね!
「豪ドル円-NZドル円」のサヤ取りにはいくら資金が必要?
豪ドル円が78円、NZドル円が74円のときの必要保証金は、
豪ドル円1万通貨→78円×1万通貨×0.04(レバレッジ25倍)=31,200円
NZドル円1万通貨→74円×1万通貨×0.04(レバレッジ25倍)=29,600円 合わせて60,800円
※レートが変われば保証金も変わります。
これを1セット(豪ドル円1万通貨/NZドル円1万通貨)とすると、
10セット(豪ドル円10万通貨/NZドル円10万通貨)であれば、60.8万円が運用資金として最低必要です。
100セット(豪ドル円100万通貨/NZドル円100万通貨)であれば、608万円が運用資金として最低必要です。
1,000セット(豪ドル円1000万通貨/NZドル円1000万通貨)であれば、6,080万円が運用資金として最低必要です。
※ギリギリの運用でも問題ありませんが、口座維持率が120%以上あれば、より安心です。
「豪ドル円-NZドル円」のサヤ取りのメリット・デメリットとは?
この資産運用は引き算ができれば誰でもできます! 条件が揃うこと、値幅の拡大を気長に待てる人に向いています。
<メリット>
*通貨価格が上がる下がるという予測が不要
*テクニカルやファンダメンタルズ分析が不要
*時間が全く掛からない
*スマホやガラケーがあればOK
*経済やニュースに疎くても問題なし
*リスクが小さい
*頑張らなくていい
<デメリット>
*スリルが無い
*待つのが退屈
*5倍、10倍になることが無い
*自分の知識、経験が活用できない
*スワップ金利の支払いが気になる
まとめ
FXは、例えば、豪ドル円が上がる、下がるを予測して売り買いし、利幅を稼ぐ資金運用です。この予測という行為が難しいため、多くの方々が失敗します。また、例え予測が正しくても、資金管理を誤れば成功しません。
しかし、この「豪ドル円-NZドル円」のサヤ取りを使えば、予測も資金管理も不要だから、誰でも簡単にお金を増やすことができるのです。
あなたがやることは以下3つです。
1、FXができる取引口座にお金を入れる
2、「豪ドル円-NZドル円」の値幅が2円台以下という条件を待つ
3、上記条件が揃えば、資金に応じて、豪ドル円買い/NZドル円売りを仕掛ける
※FXができる取引口座がない場合は早々に作りましょう。
お勧めのFX会社は?
「豪ドル円買い/NZドル円売り」というトレードになるため、取引する会社や時期によっては、金利に相当するスワップポイントがマイナスになるというケースもあります。
その心配が比較的少ない会社は、DMMFXと外為ジャパンの2社です。