はじめての方へ

昨今、今は比較的安定しているけど、将来が不安と多く方々からお聞きします。これは具体的にどういうことなのでしょうか?はじめまして、サイト管理者の「ポン」です。

みんな将来が不安

 「65歳以上になったときが心配で仕方ない」という人たちの悩みを最近よく耳にします。健康や仕事の話もそうですが、大半はお金の問題です。なぜなら、今の年金生活者の収支は、年間約70万円の赤字とも言われています。 

 

これってとても不安だと思います。今、当ブログを読んでいる、あなたは大丈夫ですか?決して他人ごとではないですよね。1ミリでも不安という方は当ブログをこのまま読み進めてください。

多くの職業が人口知能やロボットに奪われる

将来、日本の労働人口の約49%が、技術的には人工知能やロボットなどに代替可能になると言われています。

下記は約20年前と現在の企業の時価総額を比較したものです。世界と比べると、まだ日本は大きく変化していないように見えますが、これから10年で日本の労働環境が激変する可能性は極めて高そうです。

人工知能やロボットテクノロジーの更なる発展に伴い、これからの日本社会において、大リストラがあらゆる業種において加速するのでしょうね。あなたの職種は大丈夫ですか?

将来、私たちは収入の源泉となる職を失うおそれがある中、さらなる消費税アップをはじめ、社会保険料など私たちの負担は年々増すばかりです。

ここ数年、可処分所得が右肩下がりという方も少なくないのではないでしょうか。日本は本当に生き辛い社会になりましたが、今の流れはますます続きそうです。将来は本当に不安ばかりです。

「貯蓄から投資へ」と言うけれど・・・

私たちは将来に対する不安を抱えつつも、国がどうにかしてくれるという甘い考えもあり、資産運用に関して、何もしていないという方が実は非常に多いんです。下記データがそれを物語っています。

バブルが弾けた1990年代、当時の政府は「貯蓄から投資へ」というスローガンを打ち出しました。あれから約20年近くが経とうとしていますが、驚くことに個人金融資産約1,400兆円の内訳に大きな変化はありません。

日銀の資金循環統計によると、2000年の個人金融資産の総額は1,409兆円。金融商品別の内訳は以下でした。

そして、2016年9月末の内訳は以下です。目立った変化がありません。

1990年代後半、日本で累計300万部を売り上げた「金持ち父さん、貧乏父さん」をもってしても、日本の金融資産の内訳を激変させるまでには至りませんでした。読んだけど、何もしなかった、していないという方も多いのではないでしょうか。

お金運用 する投資方法が拡大している

国はもう私たちを守ってくれません。そんな時代はもう終わりました。でも、私たちの資産運用をサポートしてくれる体制を徐々に整備はしてくれています。

政府は過去20年の反省を生かし、より身近な金融資産運用を目指し、あらゆる税制優遇や制度改革を実施しています。耳にしたことはあるけど、実際にどのようなことをやっているか、どんな制度があるか、知らないという方も多いと思います。

 例えば、株式投資の最低取引単位の引き下げや上場基準の緩和、2014年には「NISA(ニーサ)」を開始しました。そして、最近は「つみたてNISA(ニーサ)」や「iDeCo(イデコ)」の開始など、政府の後押しを受け、税制メリットが極めて高い資産運用先が続々と誕生しています。

また、企業の年金の仕組みが、「確定給付型(企業が運用する)年金」から「確定拠出型(個人が運用する)年金」へ変遷しつつあるなど、日本政府はここまで「貯蓄から投資へ」の流れを推進しています。 

私たちが、「貯蓄から投資へ」という動きを加速させるための環境が整備されつつあります。自分たちのお金は自分たちで運用して増やす時代が来ているのです。

なぜここまで「貯蓄から投資へ」の流れを推進するのでしょうか?

「超高齢化社会」と「人口1億人未満の社会」がダブルパンチで日本に間違いなく訪れるからです。

今後の日本の超高齢化は先進国では最も速く進行する見込みです。高齢者数の増大により、現在の年金・医療・介護のサービス水準を維持するだけでもアップアップの状態が現在の日本です。

やがて、「1人の若者が1人の高齢者を支える」という厳しい社会が訪れます。右も左も、前も後ろもみんな老人ばかりという社会がもう目の前に来ています。日本社会はお爺ちゃん、お婆ちゃんで溢れ返ります。

そうした厳しい社会を迎える前に、自分たちの将来のお金を自分たちで用意して欲しい、資産運用を国民一人ひとりが自己責任でやって欲しいというのが政府の考え方なのです。

しかし、そんなことを言われても、預貯金や保険しかやったことが無い、株式投資や投資信託は不安という方も多いと思います。

あなたなら、手持ちの10万円、100万円、1,000万円をどうやって将来の自分や家族のために増やしますか?

20年後、30年後に受け取るお金をあなたならいくらに設定し、それをどうやって実現させますか?

老後に備えるには、2,000~3,000万円の貯蓄(退職金を含む)が必要ともいわれています。しかし、老後を間近に控えた50代でも、3割の世帯が貯蓄ゼロというのが現実です。冒頭でも言いましたが、現在の年金生活者の収支は年間約70万円の赤字ともいわれています。

厚労省の調査によると、日本の高度成長期を支えた年金が手厚いと言われる高齢者世帯の貯蓄額は、

「貯蓄がない 11.1%」、「50万円未満 6.3%」、「100~200万円 7.1%」、「200~300万円 5.8%」、「300~400万円 5.7%」、「400~500万円 3.0%」、「500~700万円 8.1%」、「700~1000万円 6.1%」、「1000~1500万円 9.4%」、「1500~2000万円 5.2%」、「2000~3000万円 7.3%」、「3000万円以上 10.2%」、「貯蓄あり額不詳 6.8%」という結果があります。

高齢者世帯でも3,000万円以上の貯蓄がある世帯は10%程度に過ぎません。

あなたは、今からどうやって老後の資金を確保しますか?

明日、今の雇用を失ったらあなたはどうしますか?

当ブログの目的は?

当ブログは、1か月10万円から30万円、年間120万円から360万円収入アップを目指したいという方の、「お金・経済とうまく付き合う」ためのブログです。誰もが最初は初心者です。当サイトをドンドン読み進めていただき、様々な運用方法の知識を深めつつ、あなたに合った無理の無い投資、ライフスタイルに合った資産運用を、将来の自分、家族のために、早速今から目指してみませんか?

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