FX取引を実際に始めると、聞き慣れない言葉がチラホラと出てきます。1か月から3か月ぐらいで当たり前のワードになっていますので、焦らずにいきましょう!
これだけは覚えてほしい!パート2 FXの基礎と傾向FXを取引する多くはドル円を取引している。ドル円が身近であることに加え、取引コストであるスプレッドがどの通貨より狭いという理由からです。スプレッドが0.1~0.3銭が主流となっています。
<最近のFX投資家の傾向>
「資金5万円~20万円」でトレードをしているトレーダーが増加している
→多額の資金がなくてもFXはできる「スマートフォンのみ」でトレードしている方が6割以上!
→PCの前に張り付いていなくても、すき間時間でトレードができる
ドル円の取引事例
「にゃんにゃん」と「ぱんぱん」は二人とも同じ話をしているのですが、使う用語が異なるため、全く別のことを言っているように初心者には聞こえます。
どっちも、ドル円が100円から102円へ上がると思い、1万ドルの買いポジションを持ち、期待通り上がって2万円を儲けたと言っているわけです。
こんな話ができるようになると、カッコイイですよね!
こんな取引の理由に、米トランプ大統領が再選すると思いドルを買ったとか、三角持ち合いをブレイクしたからドル円をロングにしたとか言えるようになると、もっとカッコイイと思いませんか。
FX投資ではどうやったら利益が出るの?
FX投資で利益を出す方法は2種類です。
1.値幅を獲る取引
2.スワップポイント(金利)を獲る取引
値幅を獲る取引
下記イメージ通り、安く買って高く売る、あるいは、高く売って安く買い戻すと利益が生まれます。
今から1分後の為替レートが上か?下か?や、1週間後、1か月後の為替レートが今と比べて上か?下か?を予測してトレードを繰り返します。予測する未来が先になればなるほど中長期トレードと言い、短くなればなるほど短期、超短期トレードと言われます。
スワップポイント(金利)を獲る取引
「外貨買い/円売り」のFX取引は、「円を借り入れ、それを元手に購入した外貨を預ける」ということと同様の効果があります。現在の金利水準を前提とすると、豪ドル買い/円売りの取引を行った場合、円金利より豪ドル金利の方が高いため、日豪間の金利差を受取ることができます。
逆に豪ドル売り/円買いの取引を行った場合、金利の高い豪ドルを借り入れ、金利の安い円を預け入れることと同じになりますので、この場合は金利差を支払うことになります。この2ヶ国通貨間の金利差額をスワップポイントといいます。
2020年現在、スワップポイントを獲る通貨として人気なのは、メキシコペソ円やドル円です。特に先進国で唯一2%程度の金利が存在する米ドルは、下がったら買われる展開が続いています。
FX投資のロングとショートとは?
価格上昇を狙った取引を「ロング」、反対に下落狙いの取引を「ショート」と呼びます。つまり、買い=ロング、売り=ショートとなります。とある通貨が高くなると思えば、ロングにする。反対にとある通貨が安くなると思えば、ショートにする取引がFXです。
ドル円が100円の時、ドルをロングにして102円まで期待通り上がると、2円の利益が生まれます。反対に、ドルをショートにして102円まで予想に反して上がると、2円の損失を生じます。
ロット(枚数)、Pips(ピップス)とは?
1ロット(1LOT)=1枚=1万通貨は基準になる取引単位です。すべて同じ取引数量を指します。取引する証券会社やFX会社によって異なるため注意しましょう。
Pips(ピップス)は、percentage in pointの略で取引価格の最小単位を指します。
ドル円=110.11円であれば、百十円十一銭と読みますが、一銭=1pipとなります。
ユーロドル=1.1123であれば、 一番右側の3の部分が0.001ドル=1pipとなりますので。10pips上がったとすると、1.1123→1.1133となるわけです。
成行・指値・逆指値とは?
注文方法には、今すぐ注文する「成行(なりゆき)」と、予測して注文する「指値(さしね)」、「逆指値(ぎゃくさしね)」があります。
IFD(イフダン)注文・OCO注文・IFO注文・トレール注文とは?
利食い・利確とは?
損切り・ロスカットとは?
強制ロスカットとは?
FX投資の差金決済とは?
押し目買い・戻り売りとは?
裁量取引とは?
自動売買とは?
トレードスタイルにはどのようなものがありますか?
スキャルピングとは?
ファンダメンタルズ分析とは?
注意すべき経済指標とは?
テクニカル分析とは?
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析、どちらから学ぶべきか?
FX投資と株式投資の違いとは?